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健康お役立ち情報

体と心にかんたん薬膳

健康は、食事で作られる

東洋医学で健康とは「気・血・水」のバランス。そのバランスを保つために重要な生活習慣が、食事です。食事量が少な過ぎたり、偏っていると「気」「血」が不足して抵抗力が低下し、多過ぎると内臓に負担がかかり「気・血・水」が滞って病気を招くといわれています。

薬膳のポイントは食材選び

薬膳は、この「気・血・水」のバランスを整える食事です。しかし特別な調理法や調味料があるわけではありません。薬膳の基本は、旬の食材をベースに、体調や症状に合った食材を選び、バランスよく、おいしくいただくこと。今月は身近な食材で、薬膳に挑戦してみましょう。

冬のおすすめ食材

冬の薬膳のポイントは、まず、体を温めること。体が冷えて内臓の働きが低下すると「気」「血」が十分に作られなくなるからです。その上で「気」「血」を補う食材を取りましょう。

※「気」は生命力・エネルギー、「血」は血液や全身に栄養を運ぶその働き、「水」は体の中にある「血」以外のあらゆる水分を、それぞれ指しています。「気」「血」については下記をご覧ください。

左記の他にも…

●にんじん…目の乾燥や咳を予防、「血」を補う

●りんご…胃腸や心の不調を緩和

●シナモン…体を内側から温めてくれる

●ほうれんそう…「血」を補い、体を潤す

●きんかん…消化を促進し、「気」を巡らせる

●納豆…「血」を巡らせ、血栓を予防

●にら…足腰の冷えや腰痛を緩和

●かぶ…弱った胃腸をいたわる

●鶏肉…お腹を温め、「気」を補う

●やまいも…消化を促し、滋養強壮

●にんにく…血行を促進し、体を温める

●羊肉…足腰を温め、冷えと痛みを緩和

●もち米…体を温め、「気」を補う

●しょうが…体を温め、代謝をアップ

●鮭…胃腸を温め、血行を改善

 

(その他/栗、黒ゴマ、松の実、いか、ムール貝、牡蠣、ます、さば、ぶり、ブロッコリー、キャベツ、小松菜、らっきょう、よもぎ、かぼちゃ、香菜、わさび、コショウ、山椒、八角、唐辛子、黒糖、酢、酒かす、甘酒、クコの実、ゆり根など)
○それぞれ、食材の代表的な効能について記載しています。

>>NEXT:『かんたん薬膳レシピ』はゲンキレシピコーナーへ

 

冬の元気を作る養生法

「気」は、細胞や器官を動かすエネルギー。不足すると体力が落ちて文字通り「病気」を招くと考えられています。「血」は、体の働きを支える栄養素。「血」が不足すると、肌や髪の毛、目や筋肉などに異常が現れ、「血」の巡りが悪くなると、神経痛や月経痛につながるといわれます。「気」「血」は一緒に体の中を流れており、「気」を巡らせることで「血」も巡ります。毎日できる養生法で、寒さに負けない体を作りましょう。

「気」「血」を養う

■バランスよく食べる
季節に合った食材を食べることは、「気」の栄養にもなります。暴飲暴食や過食、偏食を避け、脂っこいもの、冷やしたものを取り過ぎないことも大切です。なお、脂っぽい食事の取り過ぎ、お酒の飲み過ぎ、喫煙などは「血」の巡りも悪くしますので気をつけましょう。

■よく眠る
睡眠は、「気」の充電時間です。1日働いて疲れた内臓を休ませ、次の日に備えます。理想は毎日夜12時前に就寝すること。仕事の都合などで難しい場合は、なるべく規則的な睡眠のリズムを作ることをおすすめします。

◇気血を養うツボ◇
【気海(きかい)】…体の中心線上で、おへそから指幅2本分下がったところ
【三陰交(さんいんこう)】…内くるぶしの出っ張りから指幅4本分上。すねの骨の後側

「気」「血」を巡らせる

■足腰を温める
人の体は、「上熱下寒」といって、上半身に熱が集まり下半身は冷えやすくなっています。冷えは 「血」の流れを滞らせるので、下半身は薄着にならないよう服装を工夫しましょう。日中もひざかけや湯たんぽなどを使って、腰周りを意識して温めるようにしましょう。

■体を動かす
体を動かさないでいると「血」の流れが滞り、食欲低下やだるさ、疲労感、精神の不安定などが起こりやすくなるといわれます。歩く機会を増やしたり、仕事や家事の合間にストレッチをするなどして適度な運動を習慣にしましょう。

■深呼吸する
緊張や怒りを感じるとき、疲れているときは、呼吸が浅くなりがちです。気づいたときに深呼吸して、体の換気をしましょう。腹部まで大きく息を吸う腹式呼吸は、ストレスの緩和や、血行促進にも効果が期待できるといわれています。

◇気血を巡らせるツボ◇
【血海(けっかい)】…ひざの皿の内側の上端から指幅3本分上にあるくぼみ
【太衝(たいしょう)】…足の親指と人差し指の骨の分かれ目

 

<取材協力>
鍼灸師・国際中医薬膳師 青山麻美先生
<参考文献>
『よくわかる東洋医学』(平馬直樹・瀬尾港二・稲田恵子監修/池田書店)
『新版 冷え症・貧血・低血圧』(南雲久美子監修/主婦の友社)
『薬膳・漢方の食材帳』(薬日本堂監修/実業之日本社)
『現代の食卓に生かす「食物性味表」』(国立北京中医薬大学日本校・仙頭正四郎監修/日本中医食養学会)

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