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薬局からのお便り

脱水状態は、冬でも起こる?

「脱水」というと、“真夏の炎天下での運動などで大量の汗をかいたときに起こる症状”というイメージが強いのですが、冬でも脱水状態になることがあります。どんなときに起こるのか、どのような対処をすればよいかなどを知っておきましょう。

インフルエンザや風邪などで脱水が起こることが!

私たちの体重の半分以上は、水分(体液)が占めています。そのうち約2リットルは呼吸や体からの蒸発、尿などで毎日体外に排出されています。その一方で、私たちは食べ物や飲み物などで新たに水分を体内に取り入れ、体内の水分量を一定に保っています。ところが、何らかの原因で摂取する水分より出ていく水分が多くなると、体内の水分量は通常よりも少なくなってしまいます。この状態が「脱水」です。

では、どういう場合に、脱水が起きるのでしょうか。まず考えられるのが、汗の量が増えたとき。冒頭で挙げた真夏の炎天下での運動時などがその代表例です。今の季節でも汗が大量に出ることがあります。もっともよくみられるのが、インフルエンザや風邪にかかったとき。高熱が出ると、汗を大量にかきます。そのときに水分の補給を怠ると体内の水分は減るばかりで、脱水の危険が高まります。また、下痢や嘔吐が続く場合も、大量の水分が失われます。

特に注意しなければならないのが子どもと高齢者です。子どもは体内の水分量が多く、1日に入れ替わる水分の割合が高くなっています。高齢者は水分を多く含む筋肉の量が少ないため、体の水分量が少なくなっています。さらに、のどの渇きを感じにくくなっていたり、トイレが近くなるからと水分摂取を控えるなど、水分不足の傾向があります。こうしたことから、子どもや高齢者は、発熱などちょっとしたことが原因で脱水を起こしやすいという特徴があります。

脱水のときは、経口補水液などで塩分も補給

体液は、栄養素や酸素の運搬、老廃物の排出、体温調節などさまざまな機能に関与しています。したがって脱水状態になると、こうした機能が十分に働かなくなり、健康に支障をきたします。脱水が進行すると、血が濃くなり固まりやすくなって、時には脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすこともあります。

脱水を引き起こしたときは、水分の補給が欠かせません。しかし、大量の発汗、下痢、嘔吐では、水分とともにナトリウムやカリウムなどの電解質(塩分)も失われるので、水分だけでなく、塩分の補給も必要です。ただの水や、お茶、ジュースなどでは、脱水状態からの十分な回復はできません。薄い食塩水を作って飲むのもよい方法ですが、適度の糖分を加えると塩分も水も体に取り込まれやすくなります。最近は塩分と糖分がバランスよく含まれた経口補水液(ORS)が市販されているので、それを利用するのもおすすめです。ORSは、すみやかに吸収されるよう、成分が工夫されています。

脱水は静かに進行します。常備薬のように日ごろからORSを備えておくと、急な発汗や下痢、嘔吐時の脱水状態にご家庭ですぐに対応でき安心です。

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