インフルエンザ対策の第一はワクチンの接種を受けることです。インフルエンザワクチンには発症を抑えたり、重症化を防ぐ効果があります。そのため、インフルエンザにかかると重症化しやすい「65歳以上の高齢者」や「60~64歳で心臓や腎臓、呼吸器に病気があり、身の回りの生活を極度に制限される方」などは特に接種がすすめられます。接種の実施期間や費用は自治体により異なります。お住まいの市区町村などに問い合わせてみましょう。
予防接種を希望する場合は、かかりつけ医とよく相談のうえ接種を受けるかどうかを判断しましょう。なお、ワクチンの効果は、接種して2週間後くらいから出てきます。例年1〜2月に流行のピークを迎えるので、12月中旬までにワクチンの接種を済ませておくとよいでしょう。