【通気性のよい服、歩きやすい靴で】
汗を吸い取り熱を発散できる素材のものを着て歩きましょう。サウナスーツのようなウエアは熱がこもってしまい、熱中症の原因になるので避けましょう。ハイヒールは足に負担をかけるだけでなく、転びやすく危険です。速歩きのときは履き替えるなど工夫しましょう。
【体調管理をしながら歩く】
一度に30分、60分など時間をとって歩く場合、熱中症を予防するため、こまめに水を飲むようにしましょう。炎天下では特にご注意ください。体調が悪いときは無理をせず休みましょう。また、糖尿病の治療中の方は、空腹時に歩くと低血糖を起こしやすいため注意が必要です。
●●●治療中の方は医師に相談●●●
糖尿病のほか、内臓疾患、ひざや腰を治療中の方など、疾患や病状によっては運動に制限がある場合もあります。運動を始める前に必ず主治医に相談しましょう。
【歩いたあとはストレッチ】
歩く前、歩いたあとに5分ずつくらいストレッチをするとよいでしょう。運動前後のストレッチは、筋肉の柔軟性を保ち、筋肉痛を軽減するのに役立ちます。ラジオ体操のように、さまざまな動きが取り入れられた運動をするのもおすすめです。