※野菜の栄養素は、それぞれ代表的なものを記載しています。一つの食品に偏ることなく、バランスのよい食事を心がけましょう。
そらまめ 【多い栄養素:B1/葉/カ】
<疲労回復や肌荒れ予防に>
コレステロール値を低下させる働きが期待できるレシチンや、豊富なビタミンB2も含む春の豆です。ミネラルやたんぱく質も取れます。
春キャベツ 【多い栄養素:葉/C/カ】
<胃が疲れ気味のときに>
胃の粘膜の働きを活発にし、胃のもたれやむかつきを予防するとされるビタミンU(別名:キャベジン)も豊富です。
新たまねぎ 【多い栄養素:カ】
<血栓予防、疲労回復に>
独特の刺激成分は硫化アリルといい、血液中のコレステロールを減らす作用が注目されているほか、疲れを和らげるといわれています。
グリンピース 【多い栄養素:A/B1/カ】
<食物繊維を補うために>
便秘解消やコレステロール排出を助ける食物繊維も豊富なほか、アスパラギン酸など疲労回復をサポートする成分も含んでいます。
菜の花 【多い栄養素:A/葉/C/カ】
<免疫機能の向上に>
豊富に含まれた各種ビタミンが体の抵抗力を高めてくれるので、季節の変わり目にひきやすい風邪や、口内炎などの予防に効果が期待できます。
たけのこ 【多い栄養素:E/カ】
<便秘解消、脳の活性化に>
便秘解消に役立つ食物繊維も豊富です。切り口に出る白い粉はチロシンというアミノ酸で、脳や神経の働きを活性化するとされています。
たらのめ 【多い栄養素:A/葉/カ】
<旬の香りと栄養素を味わうなら>
ビタミン類だけでなく、カリウムや、骨を丈夫に保つカルシウム、たんぱく質、食物繊維が豊富で、“山菜の王様”と呼ばれています。
セロリ 【多い栄養素:カ】
<胃の疲れ、イライラの緩和に>
胃の粘膜を保護し、荒れた粘膜の修復を助けるとされるビタミンUも豊富です。独特の香りにはイライラを抑える効果があるとされています。