救急箱に常備しておきたいものは大きく2つに分類されます。薬類と、それ以外の衛生用品などです。救急箱に入れておきたい薬としては、解熱・鎮痛剤、整腸剤、総合胃腸薬、湿布薬、消毒薬、かゆみ止めなど。また、お子さんがいる場合には、幼児・小児用鎮痛薬など、高齢者がいるご家庭では便秘薬や鎮痛効果のある貼り薬なども揃えておくと安心です。
薬のチェックで、もう一つ大きなポイントがあります。薬の使用期限が切れていないか、開封したあと時間が経っていないかということ。開封後時間が経ってしまったもの、未開封でも使用期限が過ぎたものは変質している可能性があるので、薬局に持参し廃棄してもらいましょう。薬以外では、体温計、包帯、はさみ、ピンセット、絆創膏、ガーゼ、三角巾、脱脂綿などを用意しておくとよいでしょう。